Mr.モーニングの成長日記

毎日の学校での出来事を綴っていきます。

2017年1月10日の成長日記

今日から新学期。

3学期は学年のまとめの時期でもあり、次の学年への助走の時期でもある。

今回の冬休みは長かった。

18日…だろうか。

そこから急に学校モード。

今週は土曜もあるため、いきなりの5日間。(普通か?)

これは、ハードかもしれない。

楽しかった冬休み。

そして“楽しい”学校生活が始まる。

間違っても、“つまらない”学校生活にしてはいけない。

その流れを作ることができるのは、教師だ。

今日1日をどのようにプロデュースしていくか…

楽しみである。

 

【登校〜始業式】

8:00になる。

子どもたちが校舎に入ってきた。

私は今日、あいさつ当番。

子どもたちを門で迎える。

いつもなら…

「おはようございます!」と元気いっぱいの声であいさつをしているが…

今日は、やや控えめ。

と言っても、声は出ている。

どちらかといえば、上品?

元気な張りのある声が好きな子たちもいる一方で、引いている子もいるのも事実。

それなら、今日はお互いが気持ち良くなるようにしよう。

声の音量だけでそれができる。

 

子どもたちは元気がいい。

我がクラスの子どもたちは…普通だ。

いつもなら、デカイ声で元気良くあいさつしている子が多いのだが、

休み明け、様子を見ているのだろうか?笑

8:10になった。

教室に行き、子どもたちを迎える。

ここでは多くの子が元気いっぱいの声。

力、エネルギーを感じる。

この冬休みにしっかりと力を蓄えている声だ。

私もそれに応える。

「今年もよろしくお願いします」と自然と言う子がいる。

嬉しい気持ちになる。

子どもたち同士も久しぶりに顔を合わせた子が多いだろう。

ランドセルの片付けが、少し遅い…。

習字の道具を持ってくることになっているが…

「先生、忘れました」と報告する子が続々と。

実際に使うのは、明日なので

「大丈夫、明日持ってきてね」と笑顔で応える。

新学期、私にも心に余裕があるようだ。

8:20になった。

始業式に向かう。

体育館に行くために、廊下へ整列。

ここできっちりと気持ちを切り替える。

9割の子が表情が変わった。

声が出ていない。

素晴らしい。

代表委員を先頭に、体育館へ向かう。

 

始業式が始まる直前に、3人が遅れてきた。

ギリギリセーフ…いや、アウトか!?

けど、これで今日のメンバーは全員揃った!(1名欠席の連絡あり)

始業式は、結構長引いた。

 

【朝の会】

始業式後、教室に戻る。

長引いたために、トイレ休憩をとった。

全員が揃い、3学期が始まる。

「ピシッとしてごらん」

この声で、姿勢、表情が引き締まった。

「気持ちのよい姿勢ですね。全員…起立!」

ザッと立つ。

遅れる子はいない。

集中している。

いい感じだ。

元気良く「おはようございます」とあいさつ。

今日はとことん褒める日。

姿勢がよい子、教師に目を向けている子、準備が早い子。

どんどん褒めていった。

良さを広げる。

ここでは一切叱らない。

ちょっとくらいのことには目をつむる。

たたみかけるように褒め言葉を伝えていった。

 

宿題の回収。

4人班でそれぞれに代表児童を伝えて、その子が班の子の分を回収して持ってくる。

その際、「お願い」とあいさつを言えた子を褒めた。

最初は3人ほどしか言っていなかったが…

これが広まっていく。

 

3学期は「まとめの時期」でもあり、「4年生への助走の時期」でもあることを伝える。

50m走で、スタート地点に立って、よーいドンとするのと、

少し助走を取ってから、スタートでそのまま走り出すのはどちらがスピードが出るかを問う。

もちろん後者だ。

3学期は4年生に向けてのそういう時期であることを伝えた。

うなずきながら聞いている子がいる。

これを褒めることをしなかった…失敗。

こういう良さをどんどん見逃さずにしていかなければ。

 

【国語】

初日だろうと関係ない。

国語の学習を始める。

「教科書を引き出しの一番上に入れておきなさい」との指示だけを出す。

そして…

「国語の教科書を出しなさい」

全員が3秒以内に出すことができた。

「速い!さすが!」

こういうところでスピードをつけていく。

この速さを体感させ、これを当たり前にしていく。

「教科書〜ページを開きます」

全員がすぐに開く。

集中している。

ここでも褒める。

とにかく褒める。

小さな成功体験を積ませていく。

今日は音読をした。

教師のあとに続いて読む「追い読み」だ。

そのあと、子どもが一人で読む。

読み終わった子から座って、さらに読む。

 

このあと、漢字50問テストを行う。

まずは名前を丁寧に書かせる。

ここでも褒める。

「3秒ルール」を適用。

3秒考えても分からなければ(思い出せなければ)、飛ばす。

漢字は考えても、分からないものは分からない。

5〜6分経過したあたりから、50問を終える子が出てくる。

「熟語を書いてもいいですか?」との質問。

その漢字を使った熟語を、空いているところに書く。

今回は15分とったが、多い子では9割の熟語を書いていた。

 

【コミュニケーションゲーム】

冬休みに学んだコミュニケーションゲームをいくつか行った。

まずは教師が一斉に行う。

1〜2回やると、子どもたちはやり方を理解する。

そこで班にさせて、子どもたち同士で行わせた。

 

あるなしクイズを行う。

「みかんにはあるけど、バナナにはない」

「算数にはあるけど、国語にはない」

「答えがわかったら、問題を作って言ってね」

「先生にはあるけど、子どもにはない」

こんな感じで問題を出していった。

だんだんと分かってくる子が出てくる。

が、結局10人も正解する子はいなかった。

これは、失敗。

「私は…できない」と思わせてしまった。

少なくとも、表情が暗くなった子がいた。

いきなりの問題が難しかったのか、まだ耕せていなかったのか。

これは反省だ。

クイズという「ゲーム」ではあるが、子どもにとっては真剣勝負。

「できない」「難しい」という経験も時には必要だが…

今日はなくてもよかったな、その経験。笑

大切なことを学んだ。

 

今日は4時間授業だったが、充実した。

明日から給食が始まる。

子どもが活躍できる場面だ。

もう少し、イメージを膨らませてから明日に臨もう。